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『痛快!明石家電視台』(つうかい あかしやてれび、英称:AKASHIYA TV) は、毎日放送(MBSテレビ)で1990年4月16日から毎週月曜日の23:53 - 24:53(JST)に放送されている長寿深夜バラエティ番組。明石家さんまが司会を務める冠番組。 番組中では『あかしやでんしだい』と呼ばれることもある。通称『明石家テレビ』。新聞ラテ欄での表記は『明石家電視台』とされることがある。ステレオ放送(SRSサラウンド放送、2008年4月28日放送分より)、文字多重放送(2012年5月14日放送分より)を実施。 == 放送概要 == 1990年4月16日スタート。番組放送開始当初は生放送だった。初期の内容は、その日のニュースや話題、阪神タイガースネタのトークであった。村上ショージとジミー大西はスタジオレギュラーで、間寛平はコーナー出演だったが、半年後の番組リニューアル以降、3人ともにレギュラーで出演するようになった。 番組開始の半年後に、公開録画の番組にリニューアル。ここでさんまのオープニングトーク、会場の観客からゲストに対し質問をぶつける「なにをきくねん」・楽屋トーク・クイズ・番組観覧のプレゼントという現在まで引き継がれる番組の大筋ができあがった。 番組最初のスタジオ収録会場は吹田市の千里丘放送センターであったが、2001年4月から2014年3月までは大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン内にある「MBSスタジオ in USJ」で収録。毎日放送本社(大阪市北区茶屋町)新館(B館)の完成と「MBSスタジオ in USJ」の閉鎖を機に、2014年3月17日収録(4月7日放送分)の「MBSアナウンサー26名大集合スペシャル」〔収録時点でのアシスタントである松本、元・アシスタントの武川、収録後にアシスタントへ抜擢された豊崎に加えて、加藤康裕・馬野雅行・来栖正之・亀井希生・上泉雄一・西靖・近藤亨・上田崇順・山中真・井上雅雄・河本光正・鈴木健太・大吉洋平・金山泉・福本晋悟・福島暢啓・関岡香・高井美紀・古川圭子・松井愛・上田悦子・西村麻子・前田阿希子が出演。福島は、村上ショージの計らいで、「楽屋トーク」の収録(4月21日放送分)にも招かれた。〕からは、M館のCスタジオ(ギャラクシースタジオから名称変更。2014年4月7日放送分の番組冒頭でその旨の紹介あり)を使用している。いずれのスタジオでも、基本として、隔週月曜日に2本程度をまとめて収録する。 『みんなの甲子園』(選抜高校野球ハイライト、2010年まで)と『マスターズ総集編』(TBS系全国放送(ネットワークセールス枠))の放送の週は明石家電視台は休止となる。またその間に入る週(4月上旬頃)は未公開スペシャルを放送するために実質1か月は明石家電視台は休止となった(2010年まで)。年2回、正月(スタジオ収録)と夏(1泊2日ロケ)に特番を放送。放送時間が異なり、ネット局は回によって異なる。レギュラー放送をしていない放送局でも放送されているところがある(テレビ山梨など)。2000年7月7日には、スーパーフライデー枠で『明石家さんま生誕45年記念番組・大成功!明石家電視台』として全国放送。TBSとMBSの共同制作で、番組制作はMBS、番組配信とスポンサードセールスはTBS。 番組タイトルロゴとスタジオセットは、1990年の放送開始当初から2014年3月まで変わっていなかったが、2014年4月からタイトルロゴとスタジオセットを初めて更新した。その後2015年6月15日放送分からも再びタイトルロゴとスタジオセットが一新されている。 近年のバラエティ番組は出演者の発言にテロップを重ねる演出を多用しているが、当番組は企画を手がけるさんまの意向もあり、一部を除きほとんど行っていない。 1997年以降は23:55開始だったが、2010年4月から5分繰り上げて23:50開始となった。しかし、同年9月6日放送分からは再び23:55開始に戻し、空いた23:50からの5分間は直前番組『もうすぐ明石家電視台』を放送していたが、2012年8月6日より廃枠の上、23:50 - 24:55の放送となった。2013年4月からNEWS23の再開(クロスより8分拡大)に伴い、23:58 - 24:59に変更となり、2014年4月からは5分繰り上げし、23:53 - 24:59となった。 2010年8月30日放送分は「毎日放送開局60周年記念ウィーク」として20年ぶりに2時間の生放送を行った。 2013年7月頃からクイズコーナーはなくなり、ゲストを招いてのトークのみとなり、クイズコーナーは不定期開催となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「痛快!明石家電視台」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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